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冬芽 - ホオノキ [樹木]

 14日に行った歴博くらしの植物苑内で、ホオノキの冬芽を見つけました。
市川市の家の近所にもホオノキはありますが、個人宅のお庭の中で、なかなかシャッターチャンスがありませんでした。名札がありませんでしたが、ホオノキの冬芽と思われます。
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ホオノキの冬芽 2021/2/14

 
  
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冬芽 - ヤマボウシ [樹木]

 こざと公園に、ヤマボウシの幼木があります。冬芽の写真を撮って図鑑で確認しました。
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ヤマボウシ 冬芽 2021/1/27

 球形で先が尖り、2枚の芽鱗で包まれた冬芽は、花と葉の混芽です。少しぼけていますが、左下に細長い葉芽が見られます。

 
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冬芽 - ハナズオウ [樹木]

 4月頃、桃色の花を咲かせるハナズオウ、この冬芽(花芽)はどんなのかとこざと公園で写真を撮ってきました。
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ハナズオウ 冬芽(花芽) 2021/1/27

 この花芽が4月頃には、こんなきれいな花を咲かせます。参考に以前撮ったハナズオウの写真です。
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ハナズオウの花 こざと公園 2009/4/12


 
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冬芽 - サンシュユ [樹木]

 早春に黄色い花を咲かせて春の訪れを知らせる樹木というとサンシュユも人気がありますよね。ということでサンシュユの冬芽です。
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サンシュユ 冬芽 2021/1/3

 一つの枝を拡大してみると、球形で先がとがり、基部に小さい芽鱗が見られる花芽と、細長くて長い葉芽があるのがわかります。
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 この花芽が3月頃には、開き、黄色い花を咲かせます。参考に以前撮ったサンシュユの写真です。
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サンシュユの花 万葉植物園 2016/3/3


 
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冬芽 - マンサク [樹木]

 早春に黄色い変わった花を咲かせて春の訪れを知らせるマンサクは、どのような冬芽なのか観察に行きました。マンサクは、市川市の万葉植物園にも植栽されていますが、こちらの冬芽(花芽)は個人宅の庭のマンサクを通りから写真を撮らせていただきました。
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マンサク 冬芽 2021/1/20

 ほとんどが花芽ですが、細長い葉芽も見られます。
 参考まで、何年か前に、市川市万葉植物園で撮ったマンサクの花です。
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冬芽 - ベニバナトチノキ? [樹木]

こざと北公園の、西北の隅にどなたかが植えられたベニバナトチノキと思われる樹木があります。まだ、花はつけたことはないまだ2メートル弱の幼木ですが、ルーペを使わなくても冬芽の用語(頂芽、側芽、芽鱗、葉痕、芽鱗痕)を覚えるのにいい材料と思われます。
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頂芽は、枝の先端に作られた芽で、側芽はそれ以外の芽です。トチノキ科の冬芽は、写真に見られるような芽鱗に覆われていて鱗芽と呼ばれます。
1年枝と2年枝の間には、芽鱗痕という数本の線が見られます。このように冬芽の枝からいろいろな情報が得られます。
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冬芽 - センダン [樹木]

センダンの冬芽写真です。
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センダン 冬芽と葉痕 2021/1/3

センダンなどの大型の複葉をもつ木に見られる葉痕で、T字形をしています。維管束痕は、3個見られます。冬芽は、球形で灰褐色の毛が密生しています。




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冬芽 - サンショウ [樹木]

サンショウの冬芽を拡大した写真です。
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サンショウ 冬芽 2021/1/3

サンショウの冬芽は裸芽で球形です。肉眼では無理ですが、ルーペで観察するとこの写真に見られるようなトゲの間に三角形の形をした葉痕がみえます。葉痕の中に3個の維管束痕が見られます。ちょっと顔に見えますね。いろんな樹木の葉痕を比べると特色があり、面白い比較ができます。樹木の同定に使われるものがあります。この葉痕の形を見るのも冬芽を観察するポイントでもあり楽しみともなります。





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冬芽 - シモクレン、コブシ、ハクモクレン [樹木]

最近、Sさんに、「冬の樹木」(保育社)という冬芽を中心とした樹木の検索図鑑を教えていただきました。冬芽をよく観察することで樹木の種類をある程度、検索できるということが書かれています。冬芽に興味がわき、大柏川周辺で見られる樹木の観察を始めました。
「冬芽」の簡潔な説明を探して、以下の説明を「葉で見わける樹木」(小学館)の用語解説から見つけました。引用させていただきます。

冬芽(ふゆめ、あるいはとうがと読む)--- 冬の間に枝についている休眠中の芽。春以降に展開する葉や花がはいっており、花が入った冬芽を花芽(はなめ、かがとも読む)、葉が入った冬芽を葉芽(ようが)と呼ぶ。冬芽はふつう夏から秋にかけて形成され、常緑樹にもある。

冬芽といっても、形成されるのは、夏から秋とあり、この時期に冬芽が見つけられるということも面白いなと思いました。

さて、最初にとりあげるのは、シモクレン、ハクモクレン、コブシのモクレン科モクレン族の冬芽です。
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シモクレン 2021/1/3

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ハクモクレン 2021/1/3

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コブシ 2021/1/3


いずれも花芽の部分の写真ですが、花芽の形、花芽にある毛の違いに入り、区別できます。



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